自転車販売士」は自転車における商品やサービスの適切な知識と実務経験に基づいたメカニックとしての知見を常に学んでいます。
自転車販売のプロとして乗り手の安全に対して自転車はもちろん、安全教育も含めてトータルで
サポートし続ける「トータルバイシクルアドバイザー」です

自転車販売士がなぜ必要なんですか?

プロの知見で「乗り手の自転車」を丁寧に取扱います

イベント会場で自転車に関するアンケートを協会ブースで実施しております。「メンテナンス」に関するアンケート結果の中で「自転車メンテナンスは自分でおこなう」とお応え頂いた来場者は半数以上でした。
きっと適切な技術力と知識をお持ちだと思います。
しかし驚くべき事実もありました。
少数ですが「メンテナンスを全くおこなわない」と回答される方も多い。
歯痛になり自分で歯を抜く人は少ないと思います。
歯の状態は鏡では自分自身では把握できないからです。


自転車販売士はお客さまの声を大事にしていま

●持ち込んだ時に現状確認しないで工賃を高く取られた…

持ち込んだ自転車をきちんと見て欲しい。
細部まで見ないで工賃が高くなるってあり得ないんじゃい・・・

◎自転車販売士は必ず「作業前」に自転車の状態をきちんと確認いたします…

メンテナンスが必要な自転車は持ち込まれた時点での状態をお客さまの感じた事をお聞きする「問診」をいたします。
初見で自転車の「症状」とメンテナンスの流れ(治療)を必ず説明いたします。
(イラストは歯医者さんに例えております)

●受取時にこんなにお金を取られる内容に納得していない…

受取時に最初より工賃がかなり高くなっている。説明もないから納得いかない。
預ける時に作業内容と工賃の概算を説明するのが普通でしょう

◎自転車販売士は「専用カルテ」を使い作業の透明化を図ります

作業前に必ず「作業箇所と概算工賃及び作業時間予定」をご説明、ご提案します。
受渡し時には「自転車販売士専用カルテ」を使い作業に関しての行程と工賃内容を全て提示いたします。作業前に不足していた内容は作業前に必ず確認をさせていただきます。
もちろん自転車本体販売やサービス販売も同様事前の説明をいたします。

●自転車ってどこで買っても一緒でしょ。負けてよ…

持ち込んだ自転車をきちんと見て欲しい。
細部まで見ないで工賃が高くなるってあり得ないんじゃい・・・

◎自転車販売士は「作業品質」を一番大事にしています

良いサービスを早く」の場合は適切な作業工賃を頂戴いたします
安くていいよ」の場合は作業時間をかけさせていただきます
早くて安くして欲しい」場合はサービスの質を落とさせてもらいます


自転車販売士の仕事を紹介します

自転車販売士は常に
10割バッターを目指しています

プロ野球の世界では「4割バッター」はいないそうです。3割を超えるバッターは超一流のプロ選手と呼ばれています。
自転車販売士の仕事では「6割失敗」ならばとてもプロとは言えません。完璧な仕事にはするには細部にこだわる必要がありますがなかなか毎回完璧な仕事はプロでも難しい。それでも10割バッターを目指しています

自転車販売士が普段おこなっている仕事の中で知られていない「自転車組立編」です

自転車は販売前に必ず組立整備と各部の不具合確認が不可欠な商品です。
この作業と確認を怠ると未整備の自転車が出来上がりますがきちんと整備された
自転車とは見分けがつきません。
自転車販売士は「乗り手の安全の守る」ために「商品チェック」に始まり組立における豊富な
商品と確かな知識技術で乗り手に自転車をお渡しいたします。


「一般自転車編」に続いて「スポーツ自転車編」です。

スポーツ自転車は一般自転車以上に組立に時間がかかります。重量も軽くスピードを出して
操作の安全性を実現するために様々なチェックと細かいセッテイングが自転車販売士によって
毎日おこなわれています。



資格取得に興味のある方

*現在、資格取得条件は自転車業界に従事の方に限定させていていただいております。
休職中の方は受験資格がありませんのでご了承下さいませ

自転車販売店・自転車企業及び関連業務にお勤めの方