家族で取り組む安全体験の大事さ
一台に2つの座席がある「タンデム」のような特殊車両を除いて
自転車は1人で操作します。
自転車の良さは自分で自由にどこまでも走れることです。
でもその分、安全を意識するのは「乗り手の責任」が必要です。
特に自転車に乗れるようになったお子さまはまだ「楽しさ」と「安全を守る」ことの
区別はつけられません。
誰もが「自転車に乗れた時の喜び」は特別で格別な記憶です。
だからこその家族で取り組んで欲しいことがあります。
自転車の安全体験を広めること
当協会ではこれまで自転車のプロ集団「自転車販売士」活動を進めて参りました。
あくまでプロがどういう知識や技術をお乗りいただく方に提供することに
注力してまいりました。今回は当協会のメインテーマでもある
自転車の安全を守り続ける
というテーマを考える中で「安全を守る」活動をさらに広げることが
不可欠だと考えました。
安全は「ルールを守る」ことだけでは安心につながりません。
道路交通法や道路標識は知っていることが大切ではありますが
それ以上に大切なのはやはりご両親からお子さまに自転車の安全とは
何かを伝えることだと思っております。
その中で新たな活動として「自転車アドベンチャー検定」を加えます。
検定の内容はかなり自転車の安全を実際に走りながら気付いていくことを
「自転車販売士」視点から構築していきます。