走り出す前に気をつけてください
自転車を漕ぎ出す前にここは気をつけて欲しいポイントがあります。
沢山あります。
といってしまうと「覚えられない」ので結果的に気をつけてもらえません。
かと言って一つだけだとこれも「伝わらず」に気をつけてもらえません。
人間が覚えるには少ない方がいいはずですが多いときはいくつまででしょうか。
一例ですが
- 片手で数えられる5項目くらいまで
- 項目を単語化して関連性を持たせてみる
- つながりを作ることで欠けている部分を補う
きっとこんな経験があると思います。
覚えてしまうと忘れにくくなりますのでそんな時こそ気をつけることが身につきます。
もっと「シンプルに覚え」ていただきたい。
では自転車販売士なら何をアドバイスするでしょうか。
走り始めてからすぐに減速できますか
自転車は走ること同じくらい大事なことは減速しながら停車できることです。
自転車の多くの事故は「止まらない」「止まれない」ことに起因しています。
走り出す時に止まれる道具「ブレーキ」の存在が希薄です。
でも、止まりたい時に止まれないのはブレーキの機能が欠けています。
走り出す前にブレーキレバ−を握って「ブレーキがかかるか」をチェックする。
走れることは走り出せばわかりますけど止まれるかは意外にわからない。
停止は減速が続いてからでないと急には止まれません。
急に停止するのは転倒する時ですね。