自転車公的資格があるメリット
2022年現在、自転車関連の「国家資格」は残念ながらありません。
以前は国家資格があったのですが現在はありません。
国家資格とは国が認可、認証した資格。
とくに販売に関わるならば販売人にとって必要になる資格であることが大多いです。
もちろん「公的資格」はあります。公的資格とは業界団体や関係者が構築した資格を差します。
「自転車販売士」もその中の一つです。
ではなぜ公的資格があったほうがいいのか。
- 取扱う際に知識と技術などの基準ができる
- 資格があれば購入側の安心にもつながる
- 資格取得者にとっては維持する必要がある
つまり「売買双方にメリット」があります。
もちろん資格には「趣味を満たす資格」がありますが今回はあくまでも公的資格にしぼります。
資格を認定するには中身がとても大事です。
つまり資格取得者にだけメリットがあると購買側にデメリットが生じる可能性もあります。
自転車販売士は当協会だけ、自転車販売士だけにメリットが固まらないように気をつけています。
それは協会の理念が「自転車の安全を守り続ける」だからです。
公的資格の中には取得したら終わり。という資格も存在します。
もちろん、それも上記の条件を満たす場合もあります。
でも、自転車は道具としての工業製品規格が変化していきまし、肝心の走るために必要な
道路交通法などの法律を知っておく必要もあります。
自転車で走られる方、利用される方にとっての安全には終わりはありません。
それでも資格取得者でもある「自転車販売士」にはそれに寄り添わなければいけません
公的資格を持っていても常に学び続けます